はじめまして。このブログに訪れてくださり、ありがとうございます。私は心理カウンセラーで、「幸せエバンジェリスト」を名乗っているKaworuと申します。現座40代で、妻・1男1女（息子とダウン症の娘です）と共に暮らしています。このブログを通じて、私自身の経験や学びを共有し、少しでも多くの方々が幸福を感じる手助けができればと思っています。今日は、私の人生の軌跡をお話しし、これからどのような内容を発信していくのかをお伝えしたいと思います。
背景と家族構成
私は三兄弟の長男として生まれ育ちました。両親は私たち兄弟を平等に愛し、支えてくれましたが、長男としての責任感を常に感じてきました。小さい頃から兄弟をリードし、家族を守る役割を自然と担ってきました。現在、私自身も2人の子供を持つ父親として、家族を支えながら日々を過ごしています。息子と娘の存在は、私にとって計り知れない喜びと学びをもたらしてくれます。
「幸せになれない」ーー20代の苦悩と転機
20代の私は、いわゆる「IT土方」として働いていました。毎日が同じように過ぎ、週末も仕事に追われる日々。長時間労働と薄給に疲弊し、身体も心もボロボロになっていました。家に帰ると、ひとりぼっちの部屋で、心が折れそうな気持ちを紛らわすために、ぼーっとテレビをみたり、ゲームに興じる日々。無駄な時間と自覚しながらも、先立つお金もない中、やれることは限られていました。当然、結婚など夢のまた夢であり、自分にこの先幸せが訪れることはないとさえ思っていました。
しかし一方で、心の奥底では「このままじゃダメだ」という気持ちが常にくすぶってもいました。「幸せでないこと」が当たり前になると、心はだんだん蝕まれていきます。周囲の人々も同じような境遇にいたため、自分だけ変わってはいけないのではないかという気持ちにもなりました。
そんなある日のこと、学生時代の先輩と偶然再会。先輩はいかにも高級そうなスーツと靴、時計を身に着け、髪型も格好良くキメて、いかにもデキるビジネスマン。私とは到底違う世界の人間に見えました。私は急に自分が恥ずかしくなり、挨拶だけして去ろうとしましたが、何かを察した先輩は、外回りの途中だったにも関わらず私を引き止めてくれました。
「自分の人生を変えられるのは自分だけ」ーーそのときに先輩が投げかけてくれた言葉です。当たり前といえば当たり前です。でも、変えようという意思がなければ、変わることはできない、という厳しい言葉です。先輩のようにはなれないかもしれないけれど、今のままでは到底ダメ。私は、それをきっかけに動き出すことを決心することができました。
人生の好転と幸福の実感
30代に入り、私は一念発起して未経験の業界に転職することを決意しました。この決断が私の人生を大きく好転させました。新しい職場では、毎日が新たな挑戦であり、最初は戸惑うことも多かったですが、徐々に自信を取り戻していきました。新しい環境での仕事は刺激的で、自分の成長を実感できる喜びを感じるようになりました。
その職場で、今の妻と出会いました。彼女は私にとって初めての理解者であり、共に歩むパートナーとなりました。結婚を経て、初めて本当の幸福感を感じることができました。妻の支えを受け、「自分も幸せになれるのだ」という実感が湧いてきた瞬間でした。私たちはお互いを支え合い、共に成長し続けることを約束しました。
2019年に長男が誕生し、さらに幸せが広がりました。息子の笑顔や成長を見るたびに、家族の絆の強さを感じ、幸せの意味を再確認する毎日です。息子の存在は、私にとって新たな希望と喜びをもたらしてくれました。
ダウン症の娘と新たな幸福の形
2023年、ダウン症を持つ娘が誕生しました。彼女の誕生は、私たち家族にとって大きな喜びであると同時に、幸福に対する価値観を大きく変える出来事でした。出産前の検査でダウン症の可能性があると告げられたとき、正直言って不安と恐怖でいっぱいでした。しかし、彼女が生まれてきた瞬間、その全ての不安が消え去り、ただただ愛おしい存在であることを実感しました。
障害児の父親になるという経験は、私に新たな視点を与えてくれました。娘の存在は、私たちにとってかけがえのないものであり、彼女から多くの愛と幸せをもらっています。彼女の笑顔や無邪気な行動は、私たち家族全員にとっての癒しであり、日々の疲れを忘れさせてくれます。娘と過ごす時間は、私たち家族にとって宝物です。
幸せの伝道師としての決意
この経験を通じて、私は心理カウンセラーとしてだけでなく、幸せエバンジェリストとしても活動することを決意しました。私の経験から言えることは、誰でも「幸せになれる」ということです。困難や逆境に直面しても、自分を信じ続け、前向きに行動することで、必ず道は開けます。
現代社会では、多くの人が「幸せになれない」と感じています。しかし、私は一つのきっかけが人生を大きく変えることを知っています。だからこそ、このブログでは、私がこれまでに得てきたノウハウや経験を共有し、少しでも多くの方々が幸せを感じられるような手助けをしていきたいと思っています。
最後に
幸福感のない20代を過ごした私が、今こうして幸せを感じられるのは、支えてくれた人々がいたからです。そして、あの時「一歩」を踏み出す勇気を持つことができたからです。このブログを通じて、皆さんと共に幸せへの道を歩んでいけることを楽しみにしています。
大丈夫。あなたはきっと幸せになれます。
一緒に、あなたの幸せのかたちを探していきましょう。
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